○〈著者略歴〉梶 大介(かじ だいすけ)○
1923年、四国の極貧農出身の流れの板前の子として広島県呉市の小料理屋で生まれる。北九州市八幡の小学校卒業後、13歳で家で上京、小僧ぐらしを転々とする。17歳から5年間軍属、兵隊として南方、中国を転戦。敗戦により、1946年に復員、上野の地下道ぐらしから山谷ドヤ街に入り、日雇労働者、屑拾いを主業としてとしてどん底生活。1983年より、仲間たちと共に自立をめざし、伊豆で自然卵養鶏と畑作に従事。1993年11月14日、逝去。
著書
『パタヤ物語』『地に堕ちた天使』(第二書房)、『粒ちゃんの灯』(光文社)、『山谷戦後史を生きて・上下巻』(績文堂)ほか多数。