新編・信國淳選集(全5冊)    信國 淳著

◆いのち、みな生きらるべし

◆いのちは誰のものか

◆花咲く生

◆呼応の教育

◆無量寿の目覚め

《定価 各冊2000円+税》


推薦の言葉  〈大谷専修学院長 竹中智秀〉
 「なぜ今、信國淳先生なのか」の声もあるでしょう。しかし、「今だからこそ、信國淳先生」と、言いたいのです。
 現在は科学技術を中心とした社会が出現し、人間はモノ化され、そのいのちの尊厳性を奪われるという、危機に直面しています。
 先生はいつも「いのちは誰のものか」と問いかけ、「いのちはそれを真実、愛そうとする者に属き従うものであり、傷つけようとする者には属き従わない」とし、それこそが「衆生のいのちを支配する永遠の法則である」と言いきり、その「いのちの法則」を我々に知らせ、我々をしていのちを真実、愛する者とならせ、縁ある者と共に生ききらせる力が、本願念仏の仏法であると、呼びかけ続けられています。
 だから今こそ、信國先生の呼びかけをともに聞きたい、と願っています。

【刊行の願い】
信國先生に教えを学んでいる人はもとより、ひろく仏道を歩んでいる人、この世に人として生まれたことが課題となっている人、すなわち「いのち」を生きるすべての人々に、信國先生の教えを届けたい。

【選出の基準】
先生の遺された膨大な量のノート類より、今回は左記のことを念頭において五冊分を厳選した。
● 先生自らが、自身の信仰の歴程を語られた法話
● 大谷専修学院で、若き求道者たちに諄々と説かれた「念仏成仏」の講義
● 先生のご遺言となった晩年の講義
● 有縁の青年たちや門信徒の方々に披瀝された「いのち」の世界を讃嘆した法話
● 浄土真宗における、教育論、教団論

【編集方針】
先生は生涯、眼前にいる人に向かって直接、仏法を語りかけられた。遺された膨大な量のノート類もすべて、そのために用意されたものである。それ故、本来なら「聞く」べきところのものを、このように本にして「読む」となると、そのままでは読みにくい点が多々ある。そのため、あえて先生の原稿に手を入れて、編集することにした。
● すべての法話(講義)に小見出しをつける。
● 必要に応じて、注を入れる。
● 過度な繰り返しは省略する。また適宜、句読点を入れ、改行する。
※ なお、本の大きさは四六判とし、一冊二〇〇〜二五〇頁くらいのものにする。また、希望者には一冊でも買えるようにした。

【新しい試み=CDの作製】
先に触れたように、先生の法話(講義)は本来、直接「聞く」ものである。しかし、先生が示寂されて、すでに二十五年も経つ現在、それも不可能である。そのため、本を読む一助になることを念じて、先生の法話CDを二本作り、全冊セットで先行予約注文された方に謹呈することにした。
(*こちらのCDはあと50枚足らずでなくなります。CD付きのセットのご購入をご希望の方は、今すぐ大谷専修学院/TEL 075-501-5882 までお申し込み下さい。)

〈著者略歴・信國淳〉