私たちは何のために生きるのか? 本書の、この子ら(知力にハンディキャップを負う子ら)をめぐるいくつかのエピソードが、この永遠の問いかけに答えてくれる! 私たちは、この子らにこそ、教えられ、導かれ、照らされて、“生きること・・・
教育・福祉
子らのいのちに照らされて~伝え合うこと響き合うこと/牧野桂一
今、親や教師は、子どもが本来持っている「人間として育っていきたい」という願いに、きちんと応えているだろうか。私たちは今一度、「家」や「学校」が、本当に子どもが「人間として生きられる場」となっているかどうか、問い直してみな・・・
なぜ「この子らは世の光なり」か~真実の人生を生きるために/伊藤隆二
『この子らは世の光なり』の反響に応え、著者の至りついた“この子ら”観を、より深くより明確に示して人生の意味を問う。 (四六判上製/¥1748+税) 【〈著者略歴〉伊藤隆二(いとう りゅうじ)】 昭和9年2月3日、秋田県に・・・
お母さんが輝く子育てのすすめ~人間の素晴らしさを発見する教育/木村 仁
親と子が、支え合い、育ち合う場所トモエ(幼稚園)。 ここで、子どもと遊び、自分と向き合い、多くの人と共に歩んできた親たちは、自らの可能性を信じ、夢を持って日々を創造し始める。そんな輝く母親たちの背中を見ながら成長する子ど・・・
善き「隣人」へのオマージュ~未来を劈く群像の記録/大友慶次
ハンディを負った人たちとの暮らし、様々なボランティア活動、またチェルノブイリ〈風下汚染地〉との出会いの中から、常に“癒し”と“感化”に恵まれてきたという著者は、現代社会が迷い込んでいる暗雲から抜け出す光明を、〈隣人〉とい・・・
子どもへの最良の贈りものとは~父親の役割を問う/伊藤隆二
子どもの心を模索しつつ、親や青少年の人生相談に取り組んできた著者が、その実践から得たものを“父親への手紙”に託して語る。 (四六判上製/本体¥1800+税) 【〈著者略歴〉伊藤隆二(いとう りゅうじ)】 昭和9年2月3日・・・
さよならは、おでこでゴッツンコ~介護を受けながら生きる喜怒哀楽の日々/岩井一麿
48歳の時、頸髄を損傷。以後二十数年にわたり、介護・介助を受けながらの療養生活。 ―― 生きていてよかった!! 「いのちの温み」と「出会いの喜び」を、ありがとう。バイバイは、おでこでゴッツンコ!! (四六判上製/本体¥2・・・
創造の森の仲間たち/木村 仁
ビニールハウスから始まった家族ぐるみの幼稚園。大自然の中でパワー全開の子どもたちと触れ合いながら、「人間とは何か」を探求しつつ、理想の教育を模索してきた園長(著者)と、その理想に共感し、共に歩む父母やスタッフたち。 信頼・・・
立った! ついに歩いた!~脊髄損傷・完全四肢麻痺からの生還/右近 清
事故により首の脊髄に重い損傷を負い、瞬きだけとなった女性が、ただひたすら人としての尊厳を追い求め、在宅で凄絶なリハビリに果敢に挑み、ついに、立ち、そして歩いた!―それは、“神経”という、神の領域への挑戦。「一生寝たきり」・・・